Dementia Care Behavioral Science Institute

認知症ケア行動科学研究所
認知症ケア行動科学研究所では、認知症ケアで生じやすい暴力・暴言、妄想、介護拒否、不潔行為などに代表されるBPSD(行動・心理症状)をABA(応用行動分析学)と呼ばれる心理科学を用いて行動を読み解き、解決に導きます。
ABAは、BPSDに対する非薬物的介入でエビデンスレベルA(強い推奨度)を得ている介入方法です。
ABAでは、BPSDの理由を「心」「脳や神経系や症状」「性格や意識や能力」で説明しません。
※行動に脳機能が関係していることを無視しているわけではありません。しかし、「行動がなぜ起こるのか?」の説明に、あれこれ推測して行動の間違った説明につながる恐れがあります。
ABAでは、その人の行動の「前後の環境」の変化から「行動のなぜ?」を分析し、行動の原理・法則に基づいた行動支援でBPSDへの予防と解決をはかります。
また、認知症の症状により日常生活の営みに不自由が生じた問題に対しても応用行動分析学的視点で不自由さを解消し、認知症の症状を抱えていても残された人生・生活がよりよいものにできるようサポートします。
ABA(応用行動分析学)は 日本の認知症ケアの現場では普及していないアプローチですが、アメリカやカナダ、北欧などの諸外国では認知症の症状がある人の様々な行動に対して最も有効なアプローチであると推奨され、介護医療の現場で実践されています。
認知症ケア行動科学研究会は、日本で初めて民間で在宅をメインにABA(応用行動分析学)による認知症ケアを実践して成果をあげております。
事業内容(サービス)
◎脳活性化トレーニング
◎認知症介護をおこなう家族支援プログラム
◎チャレンジング行動マネジメント=BPSD解決マネジメント
◎医療介護の専門職のスキルアップ事業
◎介護施設・介護サービス事業所コンサルテーション
◎研修・講座・セミナー
行動分析学とは
「人がなぜそのように行動するのか?」「なぜ行動しないのか?」など行動の理由を、「こころ」や「性格や意識や能力などの内面」や「脳や神経等の症状」で説明せず、「行動」に焦点を当て、「行動」と「行動の前後の環境変化」の分析と、環境を操作することで「行動」がどの様に変化するかのメカニズムを科学的に研究し、行動の原理・法則を明らかにする心理学(学習心理学)です。
応用行動分析学(ABA)とは
(Applied Behavior Analysis)
行動分析学(人間の行動を科学的に分析し研究する学問)の実験的行動分析によって導き出された行動の原理・法則をもとに、誰もがよりよい生活・人生が送れるために応用させた方法論です。